大学病院で薬剤師として働くメリット・デメリット

仕事

メリット

  • 他職種と触れ合う機会が多い(出会いも多い)
  • 内服・外用薬だけでなく、注射薬・抗がん剤などに触れ合う機会が多い
  • 給与が安定している
  • 専門資格が取りやすい環境にある
  • 臨床研究や基礎研究を業務と並行して行う人が多く刺激になる

デメリット

  • 部署が多いため、希望した部署に配属されないことが多くモチベーションを保ちにくい
  • 配属される部署によっては臨床の知識が広がりにい
  • 一般のドラッグストア・薬局より給与が低い(約50万くらいは低い)
  • 合理的思考に欠ける(慣習をそのまま踏襲していることが多い)
  • 小回りが効かない

薬局・一般の会社・病院のどれがいい?

結局、人それぞれ。

僕は性格上、また病院を選択していると思う。

その理由として

 ・飽き性➡︎一つのことを長くやれない

 ・でもはまったらどっぷり➡︎病院によっては書籍や論文を自由に調べることができる。

 ・新たな知識を受動的に収集しやすい➡︎サボり癖がある自分にはピッタリ

 ・一般の会社員に比べるとクライアントなどへの対応に神経をすり減らすこともない。

 

大学病院を選ぶポイント

1.方箋の院外処方率はかなり重要。

 僕が働いていた大学病院もつい数年まで院外処方率が低かった。その当時はセントラル業務(内服・外用薬も調剤などを行う)に追われて死ぬほど忙しかった記憶がある。院外処方率が低い大学病院は、基本的に病棟業務に人員を割くことが難しい。病棟業務をいち早くしてみたい新卒の薬剤師にとっては避けた方が良いといえる。

2.研究実績

大学病院に就職を考えている人は研究も並行でやりたいと思う人がいると思う。

研究にも臨床研究と基礎研究があり、大学病院で成果を出しやすいのは臨床研究である。僕の考えでは、ガチの基礎的な研究をしたいのであれば社会人Drではなく一学生として、院生をした方が良いと思う。経験として時間がない中で自分一人で論文漁って、実験して基礎研究で博士号を取るのはかなり至難の技だと思う。(研究室のサポート体制のこともあるので一概には言えませんが・・)

3.職場の教育体制

職場の教育体制、雰囲気なんかは見学会などに来てもわかることは少ない。基本的には自分で学ぶ姿勢がないダメである。

 大学病院によっては就職してからは一般の会社と違い研修などはなく、ほぼ放置状態であることが多い上に、新卒薬剤師はほぼ間違いなく調剤室に配属である。そのため、4年間大学病院に勤務して調剤室しか経験せずにやめていく人たちも多い。個人的には中小の病院の方が小回りがきいていろんなことができるため、病院で働きたければ地域の中小病院➡︎大学病院に就職でも全く問題ないと思う。

これから就職する人に向けて・・

何にせよコミュニケーション能力は必要。大学病院では患者だけでなく、多くの学生実習を受け持つことになるので難しいことをいかに分かりやすく伝えるかは非常に重要。そのためにはもっと物事を深く知る必要(インプット)があり、それを再構築して伝える能力(アウトプット)を養わないといけない。そのためのツールとして大学病院のお堅い薬剤師もどんどんブログをやってみたらどうかなと思っている。

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